リフォーム実例:case4 広いLDとシンプルモダンの内装にコレクションが映える住まい
大切なコレクションを美しく飾り、広々としたシンプルモダンのテイスト溢れる空間に。
基本DATA
- フルリフォーム
- 東京都 T様邸
- 築年数
- 19年
- 間取り
- 3LDK→2LDK
- 延床面積
- 99.18㎡
「大切にしていた美術品を愛猫が落として壊してしまったため、陶磁器や食器を安心して飾れる空間にしたかった」と語るT様。そのため、既存収納とテイストを合わせたディスプレイケースやガラス扉を付けた家具をデザイン。また、和室とLDを一体化し、視線の抜ける広々としたシンプルモダンのテイスト溢れるLDを実現しました。既存の家具などを巧みに活かしながら空間を再構成し、コレクションを飾って楽しめる住まいをカタチにしています。
ご要望ポイント
リフォームポイント 01 和室をLDに取り込み明るさと見通しの良さを実現。機能性も確保した空間へ。 全体をシンプルモダンで演出し、各空間をコレクションが映えるカラーに。
「広いLDを実現したい」というT様のリクエストに応え、和室とLDを一体化し、明るさと見通しのよさを確保。細長い空間ですが、間延びせず機能的に使えることを重視し、一角にはT様の書斎コーナーを設けました。 また、床をチークのフローリングに変更し、壁はアートが映える白を基調に。シンプルモダンの落ち着いた雰囲気が感じられる空間を実現。お手持ちの絵画のカラーに合わせた主寝室のクロス、こだわりのコレクションを美しく見せるクロスを用いたトイレなど、飾るものがより映えるカラーコーディネートを行っています。
Before
After
リフォームポイント 02 モノの整理や何をどこに収納するかを検討し、和室にあった押入れを大容量壁面収納に。
「和室にしまっていたモノをいかに効率よく収納するか」。そんな課題に対し、T様はモノの整理を行い、何をどのように収納するかを詳細に検討。明るさと見通しのよさを確保するために、和室にあった奥行き900mmの押入れを600mmにリサイズしても、十分な収納力を持つ壁面収納を実現しました。
Before
After
三菱地所ホームさんを選んだのは、提案力が素晴らしかったからです。“こんな感じに”という漠然としたイメージを伝えただけでも、こちらが思い描いていたものと一致しました。営業の方や設計の方、施工の方の意思統一もしっかりしていて、イメージ通りのリフォームができたことは高く評価できますね。
さまざまなコレクションを愛猫のことを気にせずに、どのように美しく見せ、毎日の暮らしが快適になる空間をいかに実現するか。それがリフォームのテーマでした。間取りに関しては、和室とLDの一体化で広々とした空間に。今回のリフォームでは既存の収納を有効活用し、玄関は既存収納と面材を合わせたディスプレイケースや、ダイニングの既存収納にテイストを合わせたディスプレイケースなどを造作。さらに、T様のご要望で大容量の壁面収納や書斎コーナーなども設け、機能性も追求しながら大切なコレクションを楽しめる住まいを実現しました。